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環境への取り組みインタビュー

総社工場澱粉事業での廃棄物削減

弊社が澱粉製造及び販売を開始したのは創業者の故籠島忠作氏が高崎市に店を構えた1894年からで、いわば当社の歴史と共に歩んできた事業といえます。麩の製造販売のため小麦の加工に着手したのが始まりで、当初は小麦を入れた石臼を馬に挽かせて製粉するという非常に大変な作業でした。その後、数回の戦争を経験しながらも地道に製造を続け、1974年に群馬県前橋市の総社工場に澱粉製造の拠点を築き、現在に至っております。


当工場では小麦澱粉を製造する工程より、澱粉やグルテン(※)を精製した後に残ったふすまが必ず排出されますが、これをすべて廃棄しては大変な環境負荷になってしまうので養豚牛などを営む畜産農家向けに飼料として再生し、出荷しています。 この飼料は小麦由来のたん白質や糖質を含み、これに更に他の飼料も混合しやすいのでベーシックな飼料として利用されています。乾燥品とウエット品の2種類を出荷していますが、ウエット品は即日使用品、乾燥品はこのウエット品を高温乾燥機で仕上げたもので、後で加水して使用する、保存に便利なタイプです。これらの小麦製品以外の産出物は25%ほどありますが、そのほとんどをこのような飼料としてリサイクルし、再利用していますので廃棄物はほぼゼロに近いです。

※グルテン=小麦たんぱく 麩などの原料として古くから利用されてきた。



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