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環境への取り組みインタビュー:北海道新進アグリフーズ株式会社

廃棄物削減への取り組み

Q:チルドポテトを製造する工程で最大の難点がこの皮むきですが、この作業は人の手でおこなっているのでしょうか?

A:(アグリフーズ従業員)
皮むき自体は全てスチームピーラーとドライブラシいう機械で行っています。大変なのはその後の芽取りという作業で、機械で取り切れなかった芽・根・皮・異常部位といった夾雑物 (きょうざつぶつ) を熟練の方達が手早くトリミングしております。また、製品のうち2~3割はダイス形状で、カットした後、カラーソーターという色判別できる機械で選別します。こちらも機械で取り切れなかった夾雑物 (きょうざつぶつ) は人の手で除去します。結果、品質や生産量はこの方たちの熟練度合いが大きく関わってきます。

Q:加工時に排出されるジャガイモの皮はジャガイモ全重量の約何%ほどになるのでしょうか?

A:トリミングした夾雑物 (きょうざつぶつ) や皮むき工程で一緒に剥 (は) がされる実の一部を併せると大体 30%程です。

Q:かなりの量ですが、その内どれほどがリサイクル再利用されるのでしょうか?

A:一部、排水と一緒に流れますが、一度汲み上げて固液分離回収していますので90%以上は2次使用されます。その排出物は半分を飼料用原料として、石狩市の養豚業者のプラントでブランド豚の液状飼料として処理、自社消費してもらっています。残りの半分は肥料原料として、市内の処理業者で千歳空港のレストランなどから出された食品残渣(ざんさ)と一緒に処理し肥料に再生され、近郊の農家さんに販売されています。


Q:本年より稼動の函館工場における廃棄物削減や環境対策の施策等で方針などありましたら、ご説明いただけますか?

A:千歳工場のリサイクル方式ではどうしても処理エネルギーが必要となり、結果、温暖化につながる副産物が発生してしまいます。そこで、函館工場ではリユース方式に切り替え、地元の養豚業者にそのまま飼料として引き受けてもらっております。今後はいかに廃棄物を排出せず1次使用するか、2次使用はいかにコストをかけず環境にやさしく再利用するかが課題です。



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