恵方巻きは節分の日にその年の恵方を向き、願い事を思い浮かべながら喋らずに目を閉じて丸かじりすると、その願いが叶うとされる縁起物です。発祥は定かではありませんが、江戸時代末期に大阪商人が商売繁盛を願って始めたとも言われております。短く切らずに太巻一本丸ごとかぶりつくのは“縁を切らない”ためで、また中身には七福神にちなんで7種類の具材を使用し、福を食べるという意味合いも持っています。新進の「山ごぼう漬」はかんぴょうや卵焼きなどども相性抜群、また、「しょうが」や「たくあん」も味や歯ごたえの良いアクセントになります。お好みの具材をたっぷり入れた恵方巻きをつくって願いを成就させてはいかがでしょうか。